自由パネル


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写真/ビデオ エンターテインメント
開発者 YUTA UEDA
無料

あなたの「お気に入り」を解放せよ!

AR...、それは現実を拡張する技術です。
この技術を使って、あなたが大切にしまっている写真を現実空間に解き放つアプリ、それが「自由パネル」です!

You TubeにてPV動画をアップロードしています。
こちらも是非ご覧下さい!
http://youtu.be/Cq8GGWPig9E

*使い方・ARカメラの注意点をよく読み、ご利用下さい。
*「自由パネル」のARカメラは高いスペックの端末でないと上手く動作しません。iPhone5以降の端末を強く推奨します。

■ 使い方
1. Top画面から「えらぶ」をタップしてパネルにする写真を選んで下さい。
2. 写真を選択したらTop画面に戻ります。「パネルをかける」をタップするとARカメラ画面に遷移し、カメラが起動します。
3. ARカメラ画面には以下のようなボタンがあります。
-「戻るボタン」: 画面左上の矢印。Top画面に戻ります。
-「Normal/Only Rotationスイッチボタン」: 画面上部の青いボタン。Only Rotationに切り替えると端末の回転運動のみ検知します。
- 「カメラボタン」: 画面上部のカメラ型のボタン。写真撮影ができます。撮影した写真はあなたのカメラロールに保存されます。
-「Auto/Reset/Manualスイッチボタン」: ARカメラ画面下部の青いスイッチ。運動トラッキングアルゴリズムの推定結果を調節できます。これによりトラッキングの感度を変更できます。詳しくは下記の運動トラッキングアルゴリズムの調節方法をお読み下さい。

■ ARカメラの注意点
・iPhoneをゆっくりと動かしてください。激しく動かすとアプリが行っている運動推定が追いつきません。
・運動物体が写らないようにしてください。アプリが誤った運動推定をしてしまいます。
・カメラに写るシーンが真っ白な壁など、特徴の無いものであるとうまく動きません。
・ARカメラの動作は高いマシンスペックを要求します。また、可能な限りバックグラウンドで起動しているアプリを停止して下さい。

■運動トラッキングアルゴリズムの調節方法
ARカメラ画面下部の青いスイッチとスライダーで設定できます。各スイッチの内容は以下です。
a. 「Auto」にすると、自動で調節します。
b. 「Reset」にすると、設定をカメラ起動状態に戻します。
c. 「Manual」にすると、下のスライダーを使って手動で調節できます。

・うまく「Auto」を使うコツ
1. 端末をしっかりと持って端末の動きを止める
2. 端末をゆっくり並進運動させてください
3. 調節できない、もしくはうまく調節できなかった場合は手順1からもう一度行ってください。自動調節が機能すると下のスライダーが自動で動きます。
4. 調節できたら、「マニュアル」に切り替えてください

■ 携帯端末に適した運動トラッキング
Abstract
AR(拡張現実感)は人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術, およびその技術で拡張された現実空間(強化現実)である.
近年では, カメラ動画像に仮想物体を重ね合わせる技術が多く用いられている. 3DCGを動画像に重ね合わせる技術は以下のようなものがある.

a. 仮想物体を描画する目印となる画像・マーカを用いる.
b. 動画像を解析してカメラの運動を推定する.
c. ジャイロセンサー・加速度センサーを利用する.

今回は, bとcを組み合わせた運動トラッキングアルゴリズムの実地試験として, iPhone用アプリ「自由パネル」を紹介する.
本アルゴリズムは動画像から取得した自然特徴点の追跡と, ジャイロセンサーのデータをもとにカメラ運動を推定する.
ゆえに, 描画目印となる画像・マーカを必要としない.
画像処理にOpenCV2.4.3を使用し, 実装はC++で行った.

下記のtwitterアカウントまたはメールアドレスにて、利用用途の提案や今後のARについての意見などをお待ちしております。お気軽にどうぞ。
https://twitter.com/hankakuhiragana
[email protected]

If people can imagine,...